2017/03/14

マンション経営で資産運用するポイントを解説!

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(写真=1599686sv/Shutterstock.com)

資産運用の手段としてマンション経営に興味がある人もいるのではないでしょうか。

マンション経営では家賃という安定的な収入を得ることができるので、老後資金の不安を解消するための手段として注目を浴びています。しかし、初心者が知識もなく始めると失敗してしまうリスクもあります。今回は、マンション経営で資産運用を行う際のポイントについて解説します。

リスクもあるマンション経営

マンション経営は、得られる家賃収入と、購入したとき以上の価格で売ることができた際の売却益が魅力です。株式投資が「ハイリスク・ハイリターン」の金融商品と呼ばれるのに対して、不動産投資は「ミドルリスク・ミドルリターン」といわれています。そのため、株式投資より簡単なイメージがあるかもしれませんが、なかには思わぬリスクに直面する人もいるのです。

具体的には、すぐ入居者が入るだろうと思ってマンションを購入したものの、入居者が集まらず空室状態になってしまったり、高額な管理費がかかって利益を出せなくなったりといったケースです。最初の物件選びを間違えると利益が出ない場合もあるため、初心者は特に注意しましょう。

働きながらでもマンション経営はできる?

最近はサラリーマン大家という表現がメディア上でなされるなど、働きながらマンション経営を行う方が増えていると言われています。安定した職業についていると、ローンを組む際に銀行から融資を受けやすいというメリットがあります。また各種の代行サービスを利用すれば家賃の回収・入居者のクレーム処理・水回りの修理などに対応することができ、働きながらでもマンション経営が可能になる場合があります。

しかし、いい物件探しやマンション投資に関する知識の習得は自分自身でおこなわなければなりません。これからマンション投資を始めたい人は十分な勉強が必要になるでしょう。

マンション経営の難しさ

マンション経営には、さまざまなリスクが伴います。意外と見落としやすいポイントが節税効果や物件選びです。マンション投資は節税になると聞いて始めてみる人が多いのですが、マンション経営にかかるさまざまな費用を経費として計上することによる節税メリット以上に、当初想定していた収入が得られなかった、というケースもあります。

また、物件選びを誤ると、想定していた利回りを得られないという事態に陥ります。それに加えて、もし賃貸住宅管理業を専門業者に委託しない場合は、自分で入居者募集を行ったり、トラブル対応をしたりしなくてはいけません。

物件を売りたい場合にすぐに売れないケースもあります。不動産は流動性が低く、急に現金が必要になっても、簡単にお金に変えることができません。売り急いでしまうと、築浅の物件でも希望する額がつかないことが多く、運用が難しいという特徴があるので覚えておきましょう。

まずは相談してみよう

マンション経営は、家賃収入や売却益などのリターンを望める一方、リスクもあるため、十分に勉強し、いい物件を見極めるための目を養う必要があります。働きながらこれらをすべてひとりで行うのは不安ですし、できる限り失敗するリスクを減らしたいと考えるところです。

そこでおすすめなのが、プロに相談することです。資産運用のプロの中でも、マンション経営に強い専門家がいます。自分の資産状況や投資スタイル、希望する利回りなどから考慮したアドバイスをもらうことができます。独学でマンション経営を勉強するよりも、プロに教えてもらったほうが早く身につくのでぜひ一度相談してみましょう。

マンション経営はプロの力を借りながら始めよう

マンション経営は家賃収入や売却益が狙えるので、人気のある資産運用方法です。しかし、十分な準備をせずに始めてしまうと、知識不足から失敗する場合もあるので、ぜひ最初はプロに相談してみることをおすすめします。

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